体内時計
体内時計について
人間には1日周期でリズムを刻む「体内時計」が備わっています。意識しなくても日中は体と心が活動状態に、夜間は休息状態に切り替わります。人は夜になると自然に眠りに導かれます。体内時計は24時間ではないので、朝の光を浴びることでリセットされ、一定のリズムを刻むことが出来ます。
以下の項目、3項目以上当てはまると「体内時計」が乱れています。
*朝の目覚めがスッキリしない
*長年、高血圧や糖尿病などの生活習慣病がある
*朝、日光を浴びることがほとんどない
*普段から、運動する習慣がない
*起床時間が日によって、2時間以上ずれる
*就寝前に長時間のパソコン、テレビ、携帯電話ゲームなどの習慣がある
*昼型より夜型の生活である
*普段から、30分以上昼寝をする習慣がある
*夕食後に、すぐに布団に入る
*日付が変わる前までに、布団に入っていない
*寝酒の習慣がある
生活習慣の見直し
<起床後~日中>
*朝起きたらカーテンを開け、日光を室内に取り入れましょう
*朝食は規則正しく摂りましょう
*休日の起床時刻は、普段と2時間以上ずれないようにしましょう
*昼寝をする場合、午後3時までの30分以内にしましょう
*普段から運動をする習慣をつけましょう
<就寝前から就寝時>
*就寝前の長時間のパソコンやテレビ、携帯電話ゲームなどは控えましょう
*就寝2時間前までに夕食を済ませ、夜食はしないようにしましょう
*カフェインの多いお茶やコーヒー類は、就寝4時間前までにしましょう
*タバコは禁煙しましょう。特に就寝1時間前の喫煙はやめましょう
*就寝1~2時間前のぬるめのお風呂でリラックスしましょう
*寝る部屋の照明は、明るすぎないように暗くしましょう
*寝酒はやめましょう
CPAPの装着を習慣付け、無呼吸のない睡眠を取りましょう!
お願い
PSGを予約された方は、原則当日キャンセルをお断りしております。キャンセル希望の場合には1週間以上前に連絡してください。CPAP使用の患者さんは使用状況に関係なく、月1回の受診が必要です。受診予約のない方は受診予定の確認のため当院もしくは機器メーカーより連絡する場合がありますのでご了承ください。