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むらいクリニック通信

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睡眠時無呼吸の治療の重要性

睡眠時無呼吸は一晩に何度も無呼吸もしくは低呼吸が起こり、低酸素状態と高二酸化炭素状態が繰り返されます。
また頻発な覚醒反応により、多くの疾患の発症に関連することが報告されています。
今回は無呼吸を適切に治療しないと起こりうる様々なリスクについてお伝えします。

 

頻発する覚醒反応によって寝不足が続くと、ホルモン分泌機能に大きな影響を及ぼします

 

  • レプチンが減少
    ↳ 食欲を抑え代謝を促進するホルモン
  • グレリンが増加
    ↳空腹時の食欲を高めるホルモン

過食ぎみになるため 肥満

  • インスリンの分泌が低下
    ↳血糖値を下げるホルモン

血糖値が高い状態が続くため 糖尿病

 

繰り返す無呼吸によって体の酸素が低下すると

身体はストレス反応として交感神経(興奮系)を活性化させる

低酸素を補うために心臓の働きが活発になります

 

心臓の収縮が激しくなり心拍数が上昇します

心臓に持続的に負担がかかるため 心臓病

 

血管の壁を押す圧力が強くなり 高血圧

血管壁への負担が増大し、動脈硬化 脳出血 脳梗塞

 

睡眠時無呼吸症候群は、無自覚な場合でも知らぬ間にこれらのリスクを増大させることを覚えておきましょう。
通常、未治療の中等~重症の睡眠時無呼吸症候群では8年後の生存率は約6といわれますが、CPAP治療を正しく行うことで平均と同程度に抑えられることが分かっています。

理想は毎日、睡眠中はずっと使うことですが、まずは使用頻度を増やすことを意識してみましょう。使用の上でお困りのことがありましたら、いつでもご相談ください。

参考文献:SASが招く損失(SASnet)

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