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むらいクリニック通信

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睡眠薬と眠りの関係

睡眠薬と眠りの関係

睡眠薬とは眠りを手助けしてくれる薬です。
眠れない時に飲みますが、訴えによって薬を選択する必要があります。例えば、

◎寝付きが悪い時…超短時間作用型(マイスリー、ハルシオンなど)
◎途中で起きてしまうことがある…短時間作用型~中時間作用型(レンドルミンなど)などです。

最近ではオレキシン受容体拮抗薬(デエビゴなど)という副作用が出にくく、止めやすいお薬もあります。
睡眠薬は決して怖いお薬ではありませんが、睡眠時無呼吸を悪化させるものもあり、うまく使用することが重要です。医師の指導に従って内服しましょう。

睡眠薬を飲む場合は用法・用量を守ろう!

睡眠薬は、眠りを良くしてくれる薬ではありますが、一度飲み始めると辞められなくなってしまうものもあります。
特に、薬局で売っている睡眠改善薬(ドリエルなど)は、一時的に使用するものであって、長期間使用するものではありません。睡眠改善薬で睡眠が改善されない場合は、医師に相談しましょう。
また、処方してもらった場合は、図のことをしっかり守り、正しく服用するようにしましょう。

睡眠薬を飲む前に生活習慣を見直してみよう!

睡眠時間が短い場合…睡眠時間を長く(7~8時間)する。
昼間の眠気がある、朝起きにくい…平日と休日で起床時間と就寝時間を揃える。
眠る前に携帯をいじるのも、睡眠の質を悪くする一つの要因です。
他にも食生活や、運動など、様々な要因が睡眠の質に影響します。
また、睡眠薬は、筋肉を緩める作用があるため、喉の筋肉も緩くなり、無呼吸を悪化させることもあります。
睡眠改善薬や睡眠薬を飲む前に、今一度、自身の生活を見直してみませんか?

参考文献:いいお医者さんネット
(http://www.e-oishasan.net/sleep/medicine.html#)

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