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むらいクリニック通信

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花粉にご注意ください

花粉にご注意ください

今年の春の花粉飛散予測は東海地方では例年より多く飛ぶ見込みです。(2022.12.08時点での予測)

【前シーズン比】

東海地方は非常に多く飛ぶ見込みです。前シーズンは症状が弱かった方も万全な花粉症対策が必要になりそうです!

【飛散量の予測根拠】

花粉の飛散量は前年夏の気象条件が大きく影響します。2022年の夏(6月~8月)は梅雨前線の活動が弱く、特に6月の降水量は西日本 太平洋側でかなり少なく、日照時間は東日本 日本海側と西日本 太平洋側でかなり多くなりました。また、6月後半から7月上旬にかけて太平洋高気圧が強まり、東・西日本を中心に晴れてかなりの高温となりました。そのため、6月に「高温・多照・少雨」となり、スギの花芽形成に好条件となりました。さらに、2021年~2022年に花粉飛散量が少なかった地域が多く、スギの木に花芽を形成させるエネルギーが蓄えられていたため、より一層、スギの花芽形成が促進されたと考えられます。

引用・参考 日本気象協会 tenki.jphttps://tenki.jp/pollen/expectation/

2月はスギ花粉だけじゃない!

★スギ

花粉症患者が最も多いです。スギは花粉の運搬を風に頼っており、虫や小鳥に花粉を運んでもらう植物よりも花粉を大量につくります。そのため、森林のない都心へ風に乗った花粉が大量に運ばれるのです。

★ヒノキ

国内に多く植林されている樹種です。飛散の時期はスギとほぼ一緒か、ヒノキがやや遅れて飛び始めます。

★ハンノキ

日本全国に生育しており公園や林道沿いにもよく植えられている身近な樹木です。スギよりも少し早く飛び始め、1月から症状が出たりします。

 

花粉症を患っているCPAP使用者の皆さん

☆加湿器を使いましょう

加湿器を使って空気に湿気を加えます。鼻の乾燥を防ぐことで、鼻づまりが改善することがあります。

☆花粉症用のフィルタ-を活用しましょう

花粉を取り除く花粉防塵用フィルタ-を通すことで、睡眠中に吸い込む花粉が減少します。

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