食事と睡眠の関係性
食事と睡眠の関係性
睡眠と食行動は密接に関係しています。食が悪いと睡眠が悪化しやすく、睡眠が不足するとストレスを感じやすい上に冷静な判断力も鈍るというつながりがあります。
Q:晩御飯の食べる量
お腹がいっぱいの状態で眠ってしまうと、寝ている間も胃が食べ物を消化するために働き続けるため、脳が覚醒して浅い眠りになってしまいます。また、寝ている間は消化・吸収に使われる消化酵素の量が減ってしまうため、うまく消化できずに翌朝の胃もたれにつながってしまうこともあります。
Q:晩御飯に炭水化物は大丈夫?
寝る前に糖質が高いものを食べると、夜中に血糖値が急激に下がってしまい、眠りが浅い状態になってしまいます。白米やパンや麺類などの精製された炭水化物は、血糖値の上がり下がりが激しいので、量は少し控えめにしてみましょう。発芽玄米には、リラックス成分の「GABA(ギャバ)」が含まれているので、晩御飯にはおすすめです。
Q:晩御飯時のタンパク質の選び方
晩御飯でおすすめのタンパク質は、脂身の少ない鶏胸肉やささみ、赤身の多い部位の豚肉や牛肉、魚や卵、大豆製品などのタンパク質がおすすめです。消化の悪い揚げ物や脂身の多い部位のお肉などは避けましょう。