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むらいクリニック通信

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CPAP療法について

CPAP(持続陽圧呼吸療法)について★

CPAPとはContinuous Positive Airway Pressureの頭文字をとってCPAP、カタカナでシーパップと言います。マスクを介して気道内に陽圧をかけ気道の閉塞を防ぐことで、無呼吸を取り除く療法です。重症OSAS(閉塞性睡眠時無呼吸症候群)においてCPAP治療群と無治療群を比較した場合CPAP治療群のほうが有意に予後がよいという報告など多くの研究によって、治療効果が証明されています。

 

CPAP導入の流れ

①問診、検査(内視鏡、鼻腔通気度検査、簡易モニター検査、PSG検査など)、診断を経て決定します。

 

②CPAP導入の決定…診療報酬上は、AHI(無呼吸低呼吸指数)が20以上あり自覚症状があればCPAPの適応になります。

 

③患者説明・・治療を長期に行っていただくため、患者さんに十分に理解していただくよう説明します。
説明のポイント
・治療により自覚症状(眠気、倦怠感等)が改善すること
・導入直後は不快に感じるが長期に使用すれば慣れること
・SASの本当の怖さは合併症でありCPAP療法を行うことで改善が望め、予後も改善すること
・CPAPは対症療法であり、中止すれば元に戻ること
・不安や不明点などがあれば主治医に相談し、自己判断で中止しないこと

 

④マスクの選択・・・CPAPの成功にはマスクの選択と適切なフィッティングが重要です。
チェックポイント
・マスク周りから空気漏れがないか  ・ヘットギアをきつく締めすぎていないか
・マスクにはフルフェイス、ネーザル、ピローの3タイプがありますが鼻呼吸の利点を説明しネーザルタイプを勧めます。

 

⑤CPAP装置の引き渡し
操作方法、マスクフィッティング、手入れ方法などを説明し、翌月よりの外来受診の必要性を伝えてお渡しします。

 

⑥CPAPタイトレーション(CPAP至適圧の選定)

患者さんごとに送気圧力など条件設定が必要です。適切な設定を行うことでコンプライアンスの向上が望めます。また効果を判定するためにも大事な検査です。

 

⑦定期外来受診

外来受診の際は使用状況、効果など装置に保存されたデータ解析し説明します。

 

CPAPタイトレーションとは

CPAPを使用するにあたり、その効果判定と最適な圧力(風の強さ)を探すための検査です。診断時に行ったPSG検査+CPAPを装着して行います。CPAPタイトレーションには、もうひとつ目的があります。無呼吸を取り除いた上で他の睡眠障害がないか見ることです。CPAPを使用しても何度も目が覚める、昼間の眠気がなくならない、足のダルさ、違和感から寝付けないなど、他の睡眠障害が隠れている可能性があります。タイトレーションを受けることで、最適な圧力が確認でき、使用にあたってのアドバイスをすることもできます。
CPAPの圧力は年齢・体重の変化によっても変わってきます。
年に1度くらいのペースでタイトレーション検査を受けられることをお勧めします。

 

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