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むらいクリニック通信

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6月病にご注意ください!

6月病にご注意ください!

6月病とは、4月から新しい環境で仕事が始まり、2か月間緊張とストレスが続いた後、6月にこころと体の不調による症状が発現することで、日常生活に支障が出る状態です。症状から考えると精神疾患に分類される適応障害の一種と捉えてよいでしょう。6月病という呼び方は、医学的な正式の病名ではありませんが、5月病などと同じく社会で認知されつつあります。

環境の変化は入学、入社といったことだけではなく、昇進なども要因になります。仕事に慣れない・できない部下へのいらだちなどがストレスとなって不調につながる、という「昇進うつ病」も珍しくありません。6月病にならない、あるいは長引かせないためには、原因となるストレスをなくすのが一番です。しかし、現実的には難しいことが多いでしょう。できることは、ストレスに強い状態をつくっておくことです。そのためにおすすめの方法をご紹介します。

睡眠をとる

睡眠はいうまでもなく健康の基本です。眠ると気分もリセットされます。頭がすっきりして前向きなアイデアもわきやすくなります。逆に、「眠れない」というのは不調のサインであることが多いので、要注意です。過去の通信にて上質な睡眠をとるための方法をいくつか載せています、ぜひ参考にしてください。

趣味や好きなことを楽しむ

楽しみに意識を向けてストレス源から離れることで、心をリフレッシュさせます。

運動などで体を動かす

自分のデスクに座りっぱなし、一日中パソコンに向き合っているなどデスクワークが多い場合、適度に体を動かすとリフレッシュになります。一駅歩いて通勤する、仲間とスポーツをするなど、積極的に体を動かす機会づくりも有効です。

家族や友人など、自分が好きな人と話す

社内の人間や仕事外の知人、友達など、必要に応じてコミュニケーションを取るのもよいでしょう。悩み事を相談する、友達とお茶をして楽しいおしゃべりの時間を持つなど、他者とのコミュニケーションを積極的に進めるのも、6月病対策に有効です。

6月病の注意点

アルコール

肝臓に負担をかけ、肝機能が低下して疲労が増すと考えられます。飲みすぎには注意を!

暴飲暴食

胃腸に過度な負担をかけます。胃腸が弱ってくると、栄養の吸収や新陳代謝などが悪くなり、体の疲れが取れにくくなります。

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