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むらいクリニック通信

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CPAP療法についてよくある質問

CPAP療法のよくある質問

いつまでCPAPを使い続ければいいですか?

CPAPの使用によりいびきや無呼吸はほぼ改善することが可能です。しかし使用を中止すると無呼吸は再燃します。それでは治療ではないのでは?と思われる方もみえるかもしれません。CPAPの使用により確実に起こりうる合併症のリスクを軽減できます。無呼吸指数が20回以上の方は8年後の生存率が63%というデータもあり、CPAPの使用によりそのリスクを軽減できるということも分かっております。自己判断で安易に使用を中止することはお勧めできません。

 

減量を行えばCPAP療法を止めることができますか?

体重増加でいびきや無呼吸を指摘されるようになったのであれば、減量で無呼吸を軽減させることができます。しかし原因は肥満だけではありません。睡眠時無呼吸症候群の原因は肥満35%、顎が小さいなどの骨格の問題35%、扁桃肥大20%、鼻閉やその他疾患に伴うもの10%といわれております。無呼吸の状態は代謝が悪くなり、太りやすく痩せにくい状態になります。CPAPを行いながら、体重コントロ-ルしていくのが重要です。

 

圧が徐々に合わなくなってきた気がします

加齢、体重や体調の変化により、適正圧が変わることがあります。また、他の疾患の合併により変化している可能性もあります。適正圧の調整が必要な場合がありますので、年に一度はタイトレ-ション検査を施行しましょう。

 

耳閉感や、お腹がはる時はどうしたらいいですか?

耳と鼻は直接つながっているため、圧力のかかった空気が耳に抜けて不快に感じることがあります。また、お腹がはるように感じたり、おならやげっぷが出やすくなるのは、無意識に空気を飲み込んでいる可能性があります。圧を調整することで解決する場合もあります。

 

転勤で居住地が変わりますが、CPAP治療は継続できますか?

CPAPの営業所は全国に営業所がありますので、一般的には現在使用している機器をそのままお使いいただくことが可能です。
通院に可能な医療機関も当方でお調べします。

 

出張や旅行の時はどうしたらいいですか?

できれば、そんな時こそできるだけCPAPを持参してください。CPAPを使用しないと日中の眠気が強くなり、折角の楽しい旅行や大事な仕事が台無しになるかもしれません。飛行機に持ち込むには、手荷物として機内に持ち込んでください。セキュリティ手続きの際、担当者にCPAP本体裏の「医療機器」と明記する注意書きを見せると良いでしょう。CPAP取扱説明書を携行すると手続きを容易にすることが出来ます。また、クリニックより証明書を発行することもできます。海外にて使用される場合には、CPAP電圧は100~240Vで、海外の電圧でもほぼ使用が可能です。ただ各国のコンセントは穴の形状が日本とは異なり差し込めません。旅行先に対応した変換プラグが必要です。プラグ様式はインタ-ネットで検索可能ですので、前もって準備しておくことを勧めます。

 

CPAPをきちんと使用していますが、昼間の眠気がとれません

CPAPを使用していても昼間の眠気が残る原因として、睡眠時無呼吸症候群以外の疾患(過眠症、むずむず足症候群など)、睡眠時間の不足、薬剤の影響などいくつかの可能性があり医師に相談が必要です。

 

夏季休暇のお知らせ

817日~820休診とさせていただきます

PSGを予約された方は、原則当日キャンセルをお断りしております。キャンセル希望の場合には1週間以上前に連絡してください。CPAP使用の患者さんは使用状況に関係なく、月1回の受診が必要です。受診予約のない方は受診予定の確認のため当院もしくは機器メーカーより連絡する場合がありますのでご了承ください。

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