SASと合併しやすい生活習慣病リスク
SASと合併しやすい生活習慣病リスク
飲酒
アルコ-ルの筋弛緩作用により、喉の筋肉が緩み気道が狭くなり、SASの人は症状が重くなります。飲酒して寝るとしばらくはアルコ-ルの分解時に発生するアセトアルデヒドの影響でレム睡眠が抑えられます。その反動で睡眠の後半にはレム睡眠が増加するため浅い眠りが続き中途覚醒を招きます。
肥満
皮下脂肪の増加というよりむしろ内臓脂肪の増加を示します。肥満のため首回りに脂肪が沈着し、上気道が狭くなり、無呼吸が出現しやすくなります。
たばこ
ニコチンには、カフェインのように脳波の活動を刺激し、血圧や心拍数を上げます。さらに、鼻粘膜や気道粘膜に炎症が起こり腫脹し、いびきが出やすくなり無呼吸を悪化させます。
風邪を引きやすい季節になりました。
風邪に負けない身体作りに心掛けましょう。
まずは、外出後の手洗いうがいの習慣を身につけましょう
「成人の睡眠時無呼吸症候群診断と治療のためのガイドライン」などより参照
クリニックよりのお願い
PSGを予約された方は、原則当日キャンセルをお断りしております。キャンセル希望の場合には1週間以上前に連絡してください。CPAP使用の患者さんは使用状況に関係なく、月1回の受診が必要です。受診予約のない方は受診予定の確認のため当院もしくは機器メーカーより連絡する場合がありますのでご了承ください。